BIツールのTableau(タブロー)の製品ラインナップ
Tableau(タブロー)5.1
Tableau 5.1 新機能のご紹介
Tableau Desktopの新機能
以下に、各製品(Tableau DesktopとTableau Server)の新機能をご紹介します。
1. Tableau Public(グラフのYouTube機能)
分析結果として作成した動的なグラフを、Tableau Public(公開された共有サーバー)にアップロード・公開することで、Webブラウザを通して、簡単に動的なグラフを、社外の人に公開できます。グラフのYouTubeのような機能となり、公開したグラフは、企業Webサイトに埋め込んだり、リンクをメールで送信したりできます。これにより、例えば、企業のIRサイトで、より投資家に親切な動的な財務グラフを提供したり、リサーチ会社で、調査結果の動的なグラフと裏にあるデータをWeb上で公開したりでき、今までのグラフのGIFイメージより踏み込んだ情報公開が可能になります。
※2月中は、英語のコンテンツのみ対応します。
<Tableau Publicの例>
下のグラフは、世界地図とともに、ノーベル賞受賞者の数、出身国、分野ごとにビジュアル化したものになります。地図やグラフをクリックすると、データをいろんな角度からご覧になれます。
2. ブレットグラフ(Bullet Graph)
新規グラフとして、ブレットグラフが使えるようになりました。「Show Me!」ボタンより選択可能です。あまり馴染みのないグラフ表現かも知れませんが、予算と実績の対比のビジュアル化に効果を発揮し、経営ダッシュボードでよく使われていたメーターやゲージを代替し、より正確な情報を伝えるために作られたグラフになります。

3. リファレンスライン(Reference Line)、リファレンスバンド(Reference Band)、リファレンスディストリビューション(Reference Distribution)
軸の値として使われてなくても、ビュー上のどのような値を使ってもリファレンスラインを引くことができます。例えば、ビュー上で、時系列の売上を表示していたとして、平均利益をリファレンスラインとして引くことが可能になります。(その際、詳細度(Level of Detail)シェルフに、利益項目が追加されている必要があります。) 更に、リファレンスラインは、線の上下にシェード(影)を追加することもできます。
リファレンスバンドは、2つの値(固定値や計算した結果の値など)の間の領域に、シェード(影)を追加することができます。この値も、ビュー上のどのような値でも可能です。
リファレンスディストリビューションは、パーセンテージやパーセンタイルなどの分布の区分にシェード(影)を追加することができます。



4. ODBC接続性
バージョン5.1より、データベースへの接続のオプションとして、Generic ODBCを経由した接続が提供されます。これにより、ODBCドライバを提供する全てのデータベースへの接続が可能となります。
利用方法は、単に、ODBCドライバをダウンロードしてインストールすれば、Tableauから対象のデータベースへ接続を行えるようになります。
このバージョン5.1では、ODBC接続をベータ版として提供されます。この間に、現場での経験を集め、問題解決し、それによって、ODBC接続をいつ本番対応するか決定してくことを予定しています。従いまして、当初は、ODBC接続オプションを標準データベース接続一覧では非表示とし、利用の際は、特別なキーを使う必要があります。
TableauのODBC接続オプションの品質に問題が無いことを確認後、Tableau Desktopの標準機能に追加し、特別なキーが必要無いようにします。これは、2010年の後半を予定しています。
5. Windows 7 サポート
Tableauは、完全にWindows 7に対応します。
6. カラムを非表示設定
カラムを非表示設定することで、表示上は隠しながら、計算や合計の対象とすることが出来ます。例えば、四半期、月ごとの売上が表示されていて、4半期の合計を表示させるためにサブトータルが適用されているとします。ここで、ある四半期の月の売上金額を隠して、その他の四半期については、そのまま表示させたままにすることが出来ます。

7. リッチテキスト・フォーマット
アノテーション(Annotation:グラフにコメント・補足を入れる機能)、タイトル(Title)、キャプション(Caption)、ツールチップ(Tooltip)、ダッシュボードテキスト(Dashboard Text)の全ては、リッチテキスト・フォーマットをサポートします。これによって、複数のフォント、サイズ、スタイル、色を組み合わせることが出来ます。特定の内容を強調したい場合に有効です。

8. ダッシュボード・レイアウト・コンテナ
レイアウト・コンテナ(Layout Container)は、ダッシュボード上で、各オブジェクトと連携して、サイズや位置を動的に変動させることが出来ます。例えば、折れ線グラフを20本ある横棒グラフの下に配置します。その後、クイック・フィルタによって、横棒の数を20本から7本減らしたとき、折れ線グラフは、サイズを変更して、棒グラフの使われていないエリアを、利用するようにサイズを大きくします。また、レイアウト・コンテナ内のオブジェクトは、その領域内で、全て同じサイズになります。例えば、レイアウト・コンテナ内に、3つの棒グラフを配置します。各棒グラフの数が違ったとしても、各棒グラフ内の棒の幅は全て同じに統一されます。
9. ラベルを付ける
自動的に、テーブル、枠、セルの中の最小値、最大値、最初の値、最後の値にラベルを追加します。そうすることで、重要な値を瞬時に識別することが出来るビューを作成することが出来ます。また、項目が選択されたときやハイライトされたときにのみ表示させることも可能です。

10. 単一値フィルタに「全て選択」(All)が追加
ラジオボタンやドロップダウンリスト、スライダーに使われる単一値選択用のフィルタに、全て選択のオプションが追加されます。
11. クイック・フィルタ(Quick Filter)の非表示設定
クイック・フィルタ付きのワークブックの編集者が、通常は表示されるクイック・フィルタを非表示にすることが可能になります。この機能は、ワークブックを、Tableau ReaderやTableau Serverに公開する場合にとても便利です。
12. ダッシュボードで、自動的に凡例(Legend)とクイック・フィルタ(Quick Filter)が追加
ダッシュボードを作成するのが更に簡単になりました。もともとのワークシートでクイック・フィルタや凡例が表示されるように設定されていれば、ダッシュボードでもシートを追加した時に、自動的に追加されます。
13. ダッシュボードの最小・最大サイズ設定
ダッシュボードの最小サイズ、最大サイズ、最小最大の範囲を指定すると、状況に応じて最適化されます。スクリーンやウィンドウのサイズが最小設定より小さくなったり、最大設定より大きくなったりすると、スクロールバーや空白スペースが追加されます。
14. 選択をクリアしたときのフィルタアクションの設定
フィルタアクションは機能追加され、ビュー上の選択がクリアされた時のフィルタの扱いを指定できるようになります。これによって、編集者は、フィルタが全ての値を表示するように指定したり、全ての値を除外するように指定したりできます。ダッシュボードによっては、最初は全てのデータを表示させて、フィルタアクションによって、データの表示を狭めていく方法が良い場合があります。画面上の白い部分をクリックして、選択をクリアすると、「全て選択」の設定により、全てのデータが表示されます。逆も同様で、何か選択するまで、全ての値が除外されていて、選択をクリアすると、全ての値が除外されるように設定されます。
15. デフォルトでの凡例(Legend)のハイライトの有効化
凡例のハイライト機能は、全てのビューで、デフォルトで有効になります。色の凡例を選択することで、自動的に、対象の値をハイライトさせ、傾向を見つけるのに便利です。また、ハイライトは、いつでも、ハイライトアイコンをクリックして、OFFにすることができます。
16. データ表示(View Data)に関する改善
ビューを構成する生データの取り出しを更に容易にするために、「View Data」を選択した際に表示されるダイアログに2つのタブが表示され、1つは、集計データ、一つは、詳細データと選択できるようになりました。メニューの選択方法は、ビュー上で右クリックして、「View Data」を選択します。(表示が、「View Underlying Data」から、単に、「View Data」に変更されました。)
17. ツールチップに関する改善
ツールチップの内容を、修正、追加、完全に自分で記述できるようになります。また、リッチテキストフォーマットに対応したことで、高度にカスタマイズされたツールチップを作成することができます。メニューのEdit > Tooptipで選択します。
18. 計算の最適化
Tableau extractsを作成する際、常に動的に再計算されるのではなく、計算はエクストラクトの中に最適化され保存されます。目的は、パフォーマンスの最適化になります。最適化された値は、例えば、行レベルの計算、ビン、アドホックなグルーピングがあります。「Number of Records」フィールドは、裏にあるデータのカウントを実際に保持するようになります。
19. その他各種機能改善
Tableauの使い勝手向上のため、多くの小さな機能改善が行われています。例えば、「Connect to Data」ダイアログのデザイン変更、「sum of」の非表示、新規接続を作成した場合の「Remember this connection」プロンプトの削除、デフォルトのバーやバーチャートの幅を少し広く変更、「Format」ウィンドウやメニューのデザイン変更、また、新しいカラーパレットが追加されています。
20. Essbase機能拡張: Utility Dimensions、Substitution Variables、Smart Slices
Oracle Essbaseデータベースへの接続で、機能が追加されました。これらの追加機能として、Essbase Substitution Variables とSmart Slicesへのサポートが含まれます。
Substitution variables はEssbaseデータベース上で定義される値で、実際にクエリーが実行された際に、値が代替されるものです。例としては、「今月」と呼ばれる代替値です。この値は、データがロードされるたびに、今月を反映するためにデータベース上で、常に更新されるものです。代替値は、Tableauのタイトルやキャプション、フィルタで利用できます。Smart slices は、Essbaseデータベースで定義されるキューブの一部です。Smart slice へ接続することで、キューブの一部に自動的に接続し、キューブ全体への接続を行わないで済みます。
Utility DimensionとしてDimensionを定義することで、比較が容易になります。Essbaseで一般的なデザインは、予算と実績といったメンバーを持つScenario dimensionを持つことです。または、Years dimension のように、今年、去年といったメンバーを持つことです。これらのディメンジョンの一つを、ユーティリティ・ディメンジョンとしてフラグをつけることで、ユーティリティ・ディメンジョンのメンバーを各メジャーがどのように表示されるべきかの選択肢として表示させることが可能になります。
21. Teradata に関する改善
Teradata データベースへの接続が改善され、データベース、テーブルを検索する機能が追加されました。この検索オプションによって、接続ダイアログボックスに表示される一覧を作成するのに必要だった時間のかかるクエリーを最短化することが可能になります。さらに、クエリー・バンディングの初期サポートも追加しました。これによって、Teradata管理者が、全体的なTableauからの検索のシステムパフォーマンスをチューニングすることができます。
22. ビルトイン・エラー・レポーティング
Tableauがエラーや問題を検知した場合、ログと詳細ダンプ情報とともに、エラーをレポートするオプションが提供されます。この機能改善は、Tableauが製品をさらに改善するために必要な情報を入手する方法を提供するものになります。もちろん、エラーをレポートしないことを選択することもできます。
Tableau Serverの新機能
1. 共有(Share)ボタン
新しく追加された左上部にある共有(Share)ボタンを使うことで、Tableau Serverのグラフ表現は、簡単に組織内で共有することができるようになります。共有(Share)ボタンをクリックすると、小さいウィンドウが立ち上がり、HTMLの埋め込みコードや、Emailに貼り付けることが可能なURLをコピーして、簡単に他からアクセスすることができます。埋め込みコードの中のスクリプトは、Tableauのビューを他のアプリケーションに埋め込む場合にお奨めの方法です。
2. ゲストユーザー(Guest User)
ゲストユーザー(Guest User)は、コアベースのサーバーライセンスをご購入の場合に有効にすることのできるオプションです。これにより、埋め込みビューをとても簡単に作ることができます。単に、ゲストユーザーを有効化して、他のアプリケーションに埋め込まれたビューを開くだけで、そのまま使うことができます。特別なセットアップを、Tableau Serverや他のアプリケーションで行う必要はありません。Tableau Serverは、要求を出しているブラウザが、ログインしていないことを確認し、そのユーザーが、ゲストユーザーでログインしていると認識し、ログインプロンプトを表示することなく、ビューを提供します。
3. Tabcmd の「run now」機能
完全なスケジュールや個別のスケジュール化されたワークブックは、Tabcmd の「run now」機能によって、呼び出すことができます。このコマンドを利用することで、Tableauのスケジュール化されたExtract(データベースからのデータの取り出し)は、他のイベントのワークフローへ、順序付けられることができます。たとえば、データベースの更新が毎晩異なった時間に完了する場合、固定されたスケジュールでは、特定するのが難しくなってしまいます。Tabcmd の「run now」機能を使うことで、他のプロセスが完了したら開始するようにスケジュールをトリガーすることが可能になります。
4. 埋め込みビューを操作するためのJavascriptファンクション
「Share」ボタンが生成する新しいHTMLスクリプトスニペットを使ってビューを埋め込む方法は、Tableauのビューを他のアプリケーションに埋め込むのにお奨めの方法です。このコードを使って埋め込む利点は、Javascriptファンクションが有効なので、埋め込んだビューを操作することが可能になることです。これらのファンクションによって、ビューの表示、非表示を設定したり、ページ上の表示順を制御したり、フィルタの値を受け渡したり、データを最新化したり、フィルタの順を入れ替えたり、元の状態に戻したりすることが可能になります。
5. 横印刷
Tableau ServerからPDFファイルとしてエクスポートされたビューは、元の編集者の設定が有効化され、縦表示/横表示の設定が適用されます。Tableau Desktopで、メニューのFile > Page Setupにて、設定することが出来ます。
6. 新しいビジュアルスタイル
ツールバー、全体的なビジュアルスタイル、ローディングインジケーターなどは、全て新しいルック・アンド・フィールになっています。また、ビューのアクティブな領域にマウスカーソルを持っていきますと、新しい対話的なヒントが表示されます。
7. 水平方向のクイック・フィルタ(Quick Filter)と凡例(Legend)表示の改善
水平方向にレイアウトされたクイック・フィルタと凡例の表示が改善されました。1行のフィルタと凡例のサイズが改善され、より自然に表示されるようになりました。
8. パフォーマンス改善
多くのパフォーマンス改善がなされています。 特に、ビューの初期ロード、ツールチップのレスポンス時間の短縮、また、全体的なサーバーキャッシュを最適化することで、多人数での利用環境におけるパフォーマンスを向上させています。
Tableau 5.1に関するFAQ
全般
- バージョン5.0のファイルをバージョン5.1で開くことは出来ますか?
- はい。バージョン5.0のファイルをバージョン5.1で開くことはできます。逆にバージョン5.1のファイルをバージョン5.0で開くことは出来ません。
- 社内のTableau Desktop、Tableau Reader、Tableau Serverは、同一バージョン(バージョンa.b.cのaとbまで)である必要がありますか?
- はい。バージョン5.0.xの5.0まで、バージョン5.1.xの5.1まで、同一バージョンである必要があります。
- 現在、Tableau 5.0を使っていますが、バージョンアップする必要ありますか?
- Tableau 5.0からTableau 5.1へ、バージョンアップは必ずしも必要ありません。お奨めとしましては、小規模でのご利用の場合は、影響度が低いので、バージョンアップをして、Tableau Serverをお使いの場合など、中・大規模でご利用の場合は、Tableau 5.0をそのままお使い頂いて、今後のバージョンアップのタイミングの良い時に、バージョンを上げられるのが良いかと思います。バージョンアップで得られるメリット(新機能)は、新機能のご紹介をご覧ください。
Tableau Desktop
- Tableau Desktop 5.1を、Tableau Desktop 5.0がインストールされているPCにインストールすることはできますか?
- はい。Tableau Desktop 5.0と5.1は、別のロケーションにインストールされますので、お互いに影響を与えることがありません。Tableau Serverについては、5.0と5.1を同居させることはできません。サーバーには、一つのバージョンのみインストールが可能となります。
- Tableau Desktop 5.1を、Tableau Server 5.0がインストールされているサーバーマシンへインストールすることはできますか?
- はい。ただ、Tableau 5.0 のファイルとTableau 5.1のファイルが一方方向のみの互換性のため、Tableau Serverがインストールされているサーバーマシンには、Tableau Desktop 5.1とTableau Server 5.1のように、バージョンを統一させておくことをお薦めします。
- Tableau 5.1 は、以前のバージョンのファイルを開くことができますか?
- はい。Tableau 5.1 は、以前のバージョンのファイルを開くことができます。Tableau 5.1でワークブックを保存すると、当該ファイルは、バージョン5.1のファイルとなり、バージョン5.0など以前のバージョンのTableauで開くことができなくなりますので、ご注意ください。Tableau 5.1を使われる前は、予め、全てのワークブックのバックアップを取ってから、利用を開始してください。
- Tableau Desktop 5.1へのお奨めの移行方法は何ですか?
- 以下の手順での移行がお奨めです。
- 全てのtwbファイル、twbxファイルのバックアップを保存します。
- Tableau Desktop 5.0がインストールされたPCに、Tableau Desktop 5.1をインストールします。(共存が可能です。)
- 各twbファイル、twbxファイルをダブルクリックして開きますと、バージョン5.1形式のファイルに変換されます。
- 各ファイルの内容が問題ないか、念のため確認します。
- その後、バージョン5.1形式で保存したファイルを社内で展開します。(その際、他のユーザーのPCには、バージョン5.1環境を予めインストールしておきます。)
- 新しいデータベースドライバが必要になりますか?
- Oracleデータベース、Oracle Essbaseデータソースをお使いの場合は、新しいデータベースドライバが必要になります。これらのドライバは、インストール時にTableauディレクトリにインストールされます。また、ダウンロードページからダウンロードすることも可能です。その他のデータベースの場合は、以前のバージョンのドライバをそのままお使い頂けます。
- ODBCについて
- Tableau 5.1からGeneric ODBC経由でのデータベース接続オプションを提供します。この新しい接続オプションにより、ODBCドライバが利用可能な全てのデータベースに接続することが可能になります。Tableauサイトより、ODBCドライバをダウンロードして、インストールすることで、Tableauはデータベースへの接続が可能になります。
Tableau 5.1のオフィシャルリリースでは、ODBC接続オプションを、ベータ版としてご提供します。ベータ版としてよりお客様の声を吸収させて頂き、いつODBC接続を製品版としてご提供するかを決定させて頂きたいと思っています。このような理由から、製品の標準データベース接続一覧には、ODBC接続を非表示とさせて頂いております。また、非表示化されたODBC接続を有効化するには、別途、特別な製品キーが必要となります。特別な製品キーが不必要な製品のリリースは、2010年の後半を予定しています。
Tableau Server
- Tableau Server 5.1を、Tableau Server 5.0のインストールされたサーバーマシンにインストールできますか?
- できません。一つのサーバーには、Tableau Serverは、一つのみインストール可能です。
- Tableau Serverのアップグレード方法は?
- Tableau Serverの新しいバージョンをサーバーマシンにインストールするには、既存のTableau Serverと同居させることができません。アップグレードするには、既存のTableau Serverをアンインストールして、新しいバージョンをインストールするか、違うサーバーマシンに、新しいバージョンをインストールする必要があります。既存のバージョンをアンインストールする場合、以下のステップを踏むことで、データは保持されます。新しいバージョンへアップグレードすると、既存の全てのコンテンツ、ユーザー設定を自動的にインポートします。
既にTableau Serverがインストールされていて、新しいバージョンに入れ替えて、既存のコンテンツを自動的にインポートするには、以下の手順を行います。- 以下のコマンドを実行することで、既存のサーバー環境のバックアップを取ります。
tabadmin backup (詳細は、Administrator's Guideをご参照ください。) - [スタート]→[すべてのプログラム]→[Tableau Server 5.1]から「Stop Tableau Server」をクリックし、サーバーを停止します。
- 「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」より、既存のサーバーをアンインストールします。アンインストールにより、アプリケーションソフトウェアが削除されますが、データや設定は維持されます。
- 新しいTableau Serverのインストーラーをダウンロードして、実行します。インストーラーが過去のサーバー設定を検知し、自動的にインポートします。
- 以下のコマンドを実行することで、既存のサーバー環境のバックアップを取ります。
- Tableau Desktop 5.1 のファイルをTableau Server 5.0へ公開できますか?
- できません。Tableau DesktopとTableau Serverは、同一バージョン(バージョンa.b.cのaとbまで)である必要があります。Tableau Desktop 5.0は、Tableau Server 5.1へ公開できませんし、Tableau Desktop 5.1は、Tableau Server 5.0へ公開できません。
Tableau Public
- Tableau Publicとは何ですか?
- Tableau Publicは、Tableau社が提供する新しいオンラインのサービスです。この新しいプロジェクトのゴールは、インターネット上で、人々がデータについて考えたり、作業したりする方法を変えることです。Tableau Publicによって、対話的なデータ分析を行い、世界中の人と共有することが、無料で行えます。Tableau Publicに保存された全てのワークブックは、インターネット上で、誰からでもアクセスが可能となります。ですので、一般に公開しても問題ないデータのみ利用してください。ワークブックが、Tableau Publicに保存されると、Emailなどを通して、他の人と共有することが可能になります。また、ブログや企業サイトなどに直接貼り付けて、共有することもできます。Tableau Publicが目指すところは、データ分析に関してのFlickr (写真)やYouTube(動画)のようなものです。
- データ制限がありますか?
- Tableau Desktopを使って、10万行以内のTableau Extract形式のデータサイズに対応します。
- Tableau Public上のデータにアクセス制限など設定できますか?
- Tableau Publicに公開されたデータは、全て誰からでもアクセスできるようになり、アクセス制限を設定することはできません。従いまして、公開しても問題のないデータのみを公開してください。ただ、公開したデータの削除などの管理は、公開した人のみが可能です。公開したデータの閲覧やダウンロードは誰もが行うことができます。
- コンテンツの共有はどのようにできますか?
- Tableau Publicにデータを保存すると、URLのリンクを関係者にメールしたり、HTMLのスクリプトをWebサイトやブログに埋め込んだりすることで共有することができます。